2019年1月15日 横須賀 武彦

不育症に男性パートナーの精子の質が関与している可能性が高いようです。

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女性が原因とされてきた「不育症」ですが、男性側の問題が原因となっている場合もあるようです。
パートナー男性の検査(精子DNA断片化)を行える医療機関での治療がポイントですね。

◎精子の質の低下を防ぐには酸化ストレス対策が重要

・禁煙:たばこが精子DNA断片化させ、精子の質を低下させます
・高温を避ける:精巣は高温環境に弱いため、下着はブリーフを避け、トランクスが推奨されます
・抗酸化サプリ:コエンザイムQ10やビタミンC、ビタミンEが推奨されます。
・精索静脈瘤:精索静脈瘤は酸化ストレスと共に陰嚢内の温度まで上昇させます。
・禁欲期間:毎日、少なくとも1週間に3回は射精すると精子DNA断片化率が低下します。

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この記事を書いた人

横須賀 武彦

バンコク在住、(株)ジェイ・ウェッブ・クリエーション代表。1997年にバンコクへ移住し、現地工場長を経て2004年に会社設立。現在はバンコクで医療系の情報提供と起業支援を中心に活動中。日本国内で年に2回ほど個別相談会も開催しています。1952年生まれで茨城県水戸市出身、在タイ20年超