ジョージア関連
もちろんきちんと運営管理しています。
もし、詳しい健診のタイムラインなどについて確認したい場合を資料をご請求下さい。
投薬される薬剤;
薬剤名 一般名
Crinone 8% プロゲステロン経膣ジェル
Metipred 4 mg メチルプレドニゾロン
Divigel 1.0 mg エストラジオール
D3 vita + 2000 iu ビタミンD
Progesteron 2.5 % プロゲステロン
Estrofem 2 mg オエストラジオール/ジドロゲステロン
Cardiomagnile 75 水酸化マグネシウム・アセチルサリチル酸
結論から言えばリスク回避は可能です。ジョージア国でも新型出生前診断(NIPT)を実施することが可能です。
費用は1,000米ドルで、妊娠9週目以降に実施可能です。検査の結果が出るまで10日間ほどかかります。
もし、ダウン症の可能性が高ければ堕胎を依頼することも可能ですが、堕胎費用が5,000米ドル必要です。
日本で着床前診断が実施できないクリニックで凍結した胚しかなく、再度採卵などもできない状況の方もおられまので、この方法は有効なリスク回避方法となります。
※新型出生前診断(NIPT)は非確定的検査ですので、ダウン症の可能性が高い確率で判明しますが、100%確定することはできません。
確実性を求める場合は羊水検査などの検査依頼をしなくてはなりません。
また、妊娠12週間を超える堕胎はジョージア国の法律で禁止されているので、実施が困難となります。
結論から言えば、日本の役所の出生届に年齢的制限があるからです。
50歳を超えた女性は自分で産んだことを証明する書類を提出しなければ、受理しないように通達が出ています。
50歳を超えた女性が母親として記載されたジョージアの出生証明書を日本の役所に提出した場合、自分で産んだことを証明する書類が無いため届けを受理してもらえない可能性が非常に高く、子供の戸籍が作れない事態になりかねない事を想定しているためです。
48歳を超えた女性がパートナーの場合で代理出産プログラムを開始した場合、一回の移植で妊娠しない事は少なくありません。
もし、移植2回目挑戦して妊娠した場合、出産時に奥様の年齢が50歳を超えてしまう事が想定されます。
出生届を受理してもらえない場合は戸籍が作れないため、子供は日本国籍が取れません
結果として日本国籍もパスポートも作れないことになりますので、ジョージアから出国もできなくなります。
このような状態が起こることが想定されるため48歳を超えた女性のいるカップルの代理出産はお受けしていないのです。
代理母が1回の移植で妊娠すれば問題をクリアできる可能性はありますので、このリスクを取るかどうか決断できるカップルの方はお引き受けも可能です。一度ご相談下さい。
凍結胚または胚盤胞移送+代理出産プログラムが今の為替レートで485万円くらいですが、航空券や宿泊滞在費用などを合わせますと、少なくてもあと130万円くらいはその他の費用(航空券だけでも100万円くらいかかります。)として準備が必要ですので、想定されるトータル金額は615万円前後となります。
胚盤胞移送+代理出産プログラムでは、着床前遺伝子診断(NGS)は実施できません。
初期凍結胚+着床前遺伝子診断(NGS)で代理出産となりますと、着床前遺伝子診断(NGS)検査費用で更に55万円前後の費用が発生致します。
申し訳ありませんが、事前にすべてを含んだ最終金額を示すことはできません。
私達が提示できるのは、1人の子供を確保するのまでに、いくら掛かるかという総額ではなく、挙児を得るための治療費用とサポート費用のみです。
日本のクリニックの凍結胚確保費用がどの程度かかるのか、航空券クラス(エコノミー?ビジネスクラス?)や宿泊するホテルのグレード、そして何回代理母に移植できるのか、またはするのか、まだ何も決めていない段階では、最終金額の数字を出しようが無いのです。
お客様のご用意できる予算の上限を決めて、その中で何ができるのかを決めて、それ以上は治療はしないと決めておけば予想を超えた負担にはならないと思います。
一回で全てを前払いするシステムではありません。段階的に支払いが生じます。
費用精算のタイムライン(概要):
①申込金と代理母事前検査費用
②契約時の医療費用とサポート費用支払い
③ 着床後に段階的に生じる代理母サポート費用と医療費用など
最低でも出産までに5回、そして出産時に出産費用と滞在費用とサポート費用等など
資料をお読みいただければ、分かると思いますので、資料請求をお願いします。
現地代理母エージェントが複数の候補を提案しますので、そこから選択いただくことは可能です。
しかし、外見で代理母を選ぶと良い結果を得られないケースが少なくありません。なぜなら、子宮の状態は外見(見た目)とは相関関係がないからです。
大事なことは子宮に問題がなく、内膜が厚くなる代理母を選ぶのがベストですが、写真を見てもその事を知るのは不可能です。
痩せているから心配だとか、太っていると心配だと言うのは理解できますが、医師の判断を信じることが大切だと過去の結果からそう言えます。
ご自身の直感で選び、あとはドクターが必要な検査をして、問題なければスタートすることがベストチェイスです。
ジョージア代理出産ジャパンでは既婚者で子供を生んだことがある人で、心身ともに健康でプログラムを円滑に進めることが出来る代理母をご提案しています。
子宮の有無などの特に医学的な条件は問われません。
既婚者又は事実婚のカップルで、奥様の年齢が48歳前後までの方なら誰でも申し込めますが、以下の条件をクリアしなければなりません。
1. HIVや梅毒、B型やC型肝炎検査で陰性であること
2. 契約時にパートナーとお二人でジョージアのトビリシに渡航できること
2021年より、凍結胚移送に関する条件が厳しくなり、所定の条件を満たさない胚移送はジョージア国に輸送できなくなりました。
詳細については弊社までお問い合わせください。
凍結胚がある医療機関(クリニックや病院)から移送許可が出ていて、凍結時の情報を提供していただければ可能です。
・受け入れに必要な情報に関してはお申し込み後に別途ご説明させて頂きます。
・日本で自己胚凍結してある場合は、ほぼ着床前診断できない胚盤胞で凍結されていますが、70%以上が染色体異常胚なので、着床率はよくありません。
・これから自己胚を凍結保存される方には、ジョージアで着床前診断できるように初期胚凍結保存をお勧めしています。
可能ですが、お勧めはできません。
追加の治療費・代理母への補償金・事務手続き費用が発生しますし、双子以上の多児妊娠になる可能性もあることをご理解いただく必要もあります。
もし、3つ子になった場合の代理母の身体的・精神的な負担と依頼者(レシピアント)の金銭的負担は尋常ではありません。
妊娠後に合理的な医学的理由が無い場合は、法律や医師の判断も必要で3つ子を双子にするような(減胎)に対応はできない場合があることもありますので、安易に複数の胚を移植することを希望しないことを強くお勧めします。
数人の候補者から選択可能です。
現地のジョージア人代理母エージェントに複数候補者を出して貰い、その情報を見てお客様に決めて頂けますが、正直言って写真で選んでもあまり意味がありません。
代理母は卵子ドナーと違って見て目の容姿は重要ではなく、健康な体と内膜が厚くなる子宮が絶対条件だからです。
代理母の適応条件は以下のとおりです。
・ジョージアの国籍を持ち、トビリシ近郊に住んでいるジョージア人
・喫煙しない人
・毎日飲酒しない人
・21歳~35歳までの人
・一人以上、自分の子どもを出産している人
・一人住まいではなく、同居人がいる人
・専門医の行う身体検査と子宮検査をパスした人
2021年より、凍結胚移送に関する条件が厳しくなり、所定の条件を満たさない胚移送はジョージア国に輸送できなくなりました。
詳細については弊社までお問い合わせください。
可能ですが、まず凍結している胚を保管しているクリニックに海外への移送に協力してもらえるか確認が必要です。
初期胚ならば着床前遺伝子診断(NGS)は5,000米ドルで可能です。
もし、凍結胚が胚盤胞ならば、着床前遺伝子診断(NGS)はできません。
また、日本では特別な理由が無ければ着床前診断はできないので、凍結保存されている胚は遺伝子異常胚が相当数含まれたもの(おそらく正常な胚は1~2個)と想定されますので、着床する確率はそれほど高くないと想定されたほうが良いでしょう。
2019年11月追記:凍結胚は契約渡航時に合わせて現地に到着するスケジュールが必須条件です。必ず海外移送の経験豊富な会社に依頼して下さい。(クリニック紹介の業者ではInvoiceなどの対応ができず契約できない事態が生じる可能性があります。)
弊社提携クリニックでは37℃に設定されています。
最適な培養器、培養環境の温度は卵子、受精卵を培養する上で温度は重要なポイントです。
Comparing 36.5°C with 37°C for human embryo culture: a prospective randomized controlled trial.
Mohamed Fawzy et al.,Reprod Biomed Online. 2018 Mar 27
対象:2012年11月から2015年12月にエジプトのIVFセンターでICSI(顕微授精)を施行した391名の患者
方法:ICSIを施行し、36.5℃のインキュベーターで培養した194名の患者による受精卵のグループと37.0℃で培養した197名の患者の受精卵のグループとで比較しました。
どちらのグループもCO2濃度、O2濃度、pHは同様にし、培養液、培養容器(培養するための入れ物)は全て同じものを使用しました。
また、凍結精子、TESE(精巣内から直接、精子を採取する手術)精子を用いた症例は除いています。
結果:受精率、培養3日目の良好な受精卵の割合、培養3日目でコンパクション(発生の進み具合)した受精卵の割合、
良好な胚盤胞の割合、受精卵の凍結保存率においてそれぞれ36.5℃のグループよりも37.0℃のグループで有意に高くなりました。
培養3日目の分割率は36.5℃のグループで有意に高くなりました。
その後の妊娠率、妊娠継続率、流産率、双胎率に有意な差はありませんでした。
以上の結果より、36.5℃での培養と比べて37.0℃で胚発生が改善していました。
培養3日目の分割率において36.5℃のグループの結果が良かった理由として、
子宮や卵管は体温よりもやや低いとの報告があり、受精卵を培養する温度の範囲内であったからではないかと述べています。
しかし、質の良い受精卵を得るためには37.0℃での培養が最適だと考えられます。
0.5℃の差ですが、受精卵にとって培養環境はとても重要であるということが分かります。
医療費をクレジットカードで精算する事は可能です。
ただ、対応しているカード会社が限られます。手数料はかかりません。
使えるクレジットカード会社
・VISA
・MASTER
使えないクレジットカード会社
・AMEX
・JCB
・DINNERS
今後は対応するクレジットカード会社も増えるかもしれませんが、日本のJCBは難しいでしょう。
以前は一人で渡航して出産立ち会いと子供の受け取りは不可能ではありませんでしたが、2018年からご夫婦2人の渡航が必須となりました。
日本人男性の仕事の忙しさが尋常でない人も少なくないと認識していますが、子供が必ず予定日前後で生まれるとは限りませんので、万難を排して日程を組んで渡航して下さい。
最近の例では出産予定日2ヶ月前に出産となった例もあります。この場合はNICUに2週間前後入ることになります。
この場合、NCIUの費用も高額ですのできちんとした資金準備も必要です。
※夫様は渡航後はずっと滞在する必要はありません。
出生後に渡航するケースですと、出産証明書を貰ってから一旦日本に戻るまで滞在していただく期間はおよそ一週間前後です。
その後、日本で出生届けを出して、戸籍全部事項証明書事項と住民票を受領してから、ジョージアにいる奥様にDHLで書類を送って在ジョージア日本大使館でパスポート申請していただきます。
パスポート受領までに2週間前後の時間がかかりますので、それまでは日本で待機で問題ありません。
パスポート受領予定日に再度ジョージアに渡航すれば3~4日の滞在で子供を連れて帰れます。
契約で決まっています。
契約上「妊娠12週間後の自然流産、死産、あるいは胎児が出産後3日以内に死亡した場合、それが医療的文書に従って証明されている場合は、精神的及び肉体的回復の為の補償金として代理母にグルジア ラリ建てで1,000米ドル相当を支払わなければならない。」となっています。
契約で決まっています。
契約上「代理出産が起因して代理母本人が死亡した場合、出産したものとみなし、補償額を全額を代理母の相続人に支払わなければならない。」となっています。
代理母に、移植までの数ヵ月間をずっと待機して貰うことは現実的ではありません。
その為、依頼者の都合で代理母への移植時期を遅らせたいか、出産時期に希望がある場合、代理母選択に関する委任状を作成した上で、後日代理母を決める事をお勧めします。