2022年9月20日 加地 茜

着床前遺伝子診断をしていない胚盤胞を代理母に移植して妊娠した場合にダウン症などのリスクがあると思いますが、このリスクを回避することは可能ですか?

Category: ジョージア関連

結論から言えばリスク回避は可能です。ジョージア国でも新型出生前診断(NIPT)を実施することが可能です。

費用は1,000米ドルで、妊娠9週目以降に実施可能です。検査の結果が出るまで10日間ほどかかります。
もし、ダウン症の可能性が高ければ堕胎を依頼することも可能ですが、堕胎費用が5,000米ドル必要です。

日本で着床前診断が実施できないクリニックで凍結した胚しかなく、再度採卵などもできない状況の方もおられまので、この方法は有効なリスク回避方法となります。

※新型出生前診断(NIPT)は非確定的検査ですので、ダウン症の可能性が高い確率で判明しますが、100%確定することはできません。
確実性を求める場合は羊水検査などの検査依頼をしなくてはなりません。

また、妊娠12週間を超える堕胎はジョージア国の法律で禁止されているので、実施が困難となります。

この記事を書いた人

加地 茜

2017年1月から新人スタッフとして加わりました、加地 茜(あかね)と申します。 英語のTOIECスコアは885です。 英語の翻訳はお任せ下さい。 まだまだ修行中の身ですが、何卒よろしくお願いいたします。







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ジョージア関連

結論から言えばリスク回避は可能です。ジョージア国でも新型出生前診断(NIPT)を実施することが可能です。

費用は1,000米ドルで、妊娠9週目以降に実施可能です。検査の結果が出るまで10日間ほどかかります。
もし、ダウン症の可能性が高ければ堕胎を依頼することも可能ですが、堕胎費用が5,000米ドル必要です。

日本で着床前診断が実施できないクリニックで凍結した胚しかなく、再度採卵などもできない状況の方もおられまので、この方法は有効なリスク回避方法となります。

※新型出生前診断(NIPT)は非確定的検査ですので、ダウン症の可能性が高い確率で判明しますが、100%確定することはできません。
確実性を求める場合は羊水検査などの検査依頼をしなくてはなりません。

また、妊娠12週間を超える堕胎はジョージア国の法律で禁止されているので、実施が困難となります。