皆さま、明けましておめでとうございます。สวัสดีค่ะ 加地 茜(かじ あかね)です。
2024年たつ年の元旦は、新型コロナによる制限がほぼほぼ解消された2023年を簡単に振り返ってみました。
円安によりお手頃感が減少…
新型コロナウィルスによるタイへの渡航制限がほぼほぼ解消されて初めての年となった2023年。皆さまも気軽にIVF治療のために渡航して頂けると喜んでいましたが…
円安傾向がさらに顕著となり、2023年を通して吹雪が吹き荒れることになりました。
2023年始のバーツ円レートは1バーツ約3.7円のところ、最も円安が進んだ2023年11月では1バーツ約4.3円と、15%以上円安が進み、皆さまのお財布をひっ迫する結果となりました。
これは欧米や中国などとは逆の動きであり、欧米人や中国人はよりタイでの治療が安価に見える様になりましたが、日本人にとっては今までの様な安価な治療先と言えなくなってしまいました。
2024年も、円安傾向が続くことが予想されますが、日本の経済状況開腹により、皆さまのお財布の紐が緩むときが来ることを切に願っております。
ジョージア国での治療プログラムの見合わせは継続中
2022年3月に本格化したロシアによるウクライナ再侵攻により、ジョージア国での代理出産を始めとした治療プログラムの進行は一時停止させて頂いておりますが、2024年1月1日現在もプログラム再開の目処は立っておらず、皆さまには治療先国の再検討をお願いする必要が生じております。
2023年はさらにイスラエルでも戦闘が悪化し、次々と治療先国の選択肢が少なくなっております。
皆さまには、比較的高額とはなりますが、タイ国での卵子ドナー利用による代理出産プログラムのご検討いただきますようお願い申し上げます。
2024年は辰年。世界中の戦争・闘争が止み、平和で安全な世の中になってくれることを、心から願っております。