・新型コロナウィルスによる影響で、新しい手順で代理出産を進める動きが出ている。
・出産後に、ジョージア人の弁護士を雇ってジョージア政府に対する裁判を起こす。
・日本国内に既に凍結胚があれば、ジョージア国への渡航が最低限に抑えられる可能性がある。
今回は、すこし良いニュースをお届け出来そうです。
新型コロナウィルスによる影響で、ジョージア国内の状況がなかなか改善しないため、ジョージア国内の不妊治療関係者で取決めを行い、以下の流れで物事を進めようという事になりました。
1)代理母、そしてクリニックと私的な契約のみで治療を始める。
→ ジョージア政府の公証役場で締結される正式な代理母契約は結ばない。
2)赤ちゃんが生まれた後で、ジョージア人の弁護士を雇ってジョージア政府に対する裁判を起こし、赤ちゃんとの関係性をクリアにする。
→ 弁護士費用として1,500〜2,000米ドルかかり、最短でも1〜2ヵ月ほどの期間がかかります。 その期間は月3,000米ドルほどで、ジョージア国内の設備の整った場所でベビーシッター・服・ミルク、病院の検診や予防接種など全て用意して、赤ちゃんのケアを承ります。
3)裁判が終わった後は、ジョージアの出生証明書を取得して通常の流れになります。委任状で決めた受託者が全て対応しますので、ご夫婦が渡航せずとも行えます。
もちろん、この方法が100%スムーズにいくという保証はありませんから、上記方法で進める事を希望されるのか、それともジョージア国の公証役場が動き出すまで待つ事を希望されるのか、ご自身で判断して頂く必要があります。
新型コロナウィルス関連の状況は刻々と変化していますので、常に正しい情報を入手するよう、お願い申し上げます。
ご不明な点などありましたら、ご遠慮なくジョージア代理出産ジャパンまでお問い合わせください。