カップル
日本国内で凍結保存した胚がいくつかあります。これを利用して代理出産できますか?
日本国内で治療を進めて、採卵し受精させ育てた胚を凍結保存されている方は少なくないと思います。
この胚をジョージア国での代理出産に利用するには、以下の様な条件があります。
- 凍結胚を保存している保存先クリニックが、胚の海外移送に協力的であるかどうか。⇒胚の海外移送に協力的であれば、弊社より紹介させて頂く専門の輸送業者を利用する事で、凍結胚を海外移送できる可能性があります。【注意】凍結胚は契約渡航時に合わせて現地に到着するように移送する必要がありますから、弊社紹介の業者以外の利用や、クリニック側が協力的で無い場合は極めてリスキーです。
- 凍結保存前に着床前診断が済んでいるかどうか。
⇒ 着床前診断をしていない場合、凍結胚が「初期胚(培養3日目)」の状態で保存されていれば、ジョージア国へ胚を移送した後に着床前診断をする事が出来ます。⇒もし、凍結胚が「胚盤胞」の状態まで育てて凍結保存している場合、ジョージア国の法律では胎児の堕胎制限があるため、着床前診断をしていない代理母に移植するにはダウン症などの胎児の可能性も考慮する必要があります。 - 最低でも2〜3個の、遺伝子異常の無い正常な胚を確保出来ているかどうか。⇒ 必ず1度で着床・出産に至るわけではありませんから、何度もチャレンジすることを考え、複数の正常胚を確保しておくことが必要です。
代理出産プログラムに関するお問い合わせは、下記URLより承っておりますので、ぜひご相談下さい。