2018年9月14日 横須賀 武彦

最強の精子を捕まえるトラップが考案された!?

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image credit:Meisam Zaferani/Cornell

自然な状態で妊娠できない場合、今や体外受精という選択肢がある。世界では年間1万人以上の赤ちゃんが体外受精を通じて誕生している。
体外受精の場合、一番効率の良い方法は、最強の精子を使うことだ。

アメリカ・コーネル大学の研究チームによって、そんな最強の精子を捕まえるトラップが考案された。

これは繰り返し行わねばならない体外受精プロセスの負担を軽くし、そこにかかる費用も大きく削減する可能性を秘めている。

このデバイスはそれほど高くなさそうですので、本当に有効で治療現場で使われるようになれば、着床率や妊娠率も向上するものと期待しています。

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この記事を書いた人

横須賀 武彦

バンコク在住、(株)ジェイ・ウェッブ・クリエーション代表。1997年にバンコクへ移住し、現地工場長を経て2004年に会社設立。現在はバンコクで医療系の情報提供と起業支援を中心に活動中。日本国内で年に2回ほど個別相談会も開催しています。1952年生まれで茨城県水戸市出身、在タイ20年超