2017年11月24日 横須賀 武彦

世界最古8000年前のワイン醸造の跡 ジョージア

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ワイン好きにはとても興味深いニュースですね。

ジョージア、旧グルジアで今から8000年前にワインがつくられていたことがわかりました。これまでにわかっているワイン醸造の歴史の中で世界最古となります。

ジョージアの首都トビリシ近郊にある遺跡で見つかった陶器のつぼ。ぶどうの模様も確認できます。

このつぼの残留物をアメリカのフィラデルフィアで科学者たちが分析したところワインの痕跡が見つかり、今から8000年前につくられたものだとわかりました。紀元前6000年ごろ、ワインが醸造されていたことになります。

これまでワイン醸造は、イランで見つかった紀元前5400年~5000年が世界最古とされていました。ジョージア国立博物館の館長は「ワインの発祥地はジョージアだと確信している」と述べています。

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この記事を書いた人

横須賀 武彦

バンコク在住、(株)ジェイ・ウェッブ・クリエーション代表。1997年にバンコクへ移住し、現地工場長を経て2004年に会社設立。現在はバンコクで医療系の情報提供と起業支援を中心に活動中。日本国内で年に2回ほど個別相談会も開催しています。1952年生まれで茨城県水戸市出身、在タイ20年超