ワイン好きにはとても興味深いニュースですね。
ジョージア、旧グルジアで今から8000年前にワインがつくられていたことがわかりました。これまでにわかっているワイン醸造の歴史の中で世界最古となります。
ジョージアの首都トビリシ近郊にある遺跡で見つかった陶器のつぼ。ぶどうの模様も確認できます。
このつぼの残留物をアメリカのフィラデルフィアで科学者たちが分析したところワインの痕跡が見つかり、今から8000年前につくられたものだとわかりました。紀元前6000年ごろ、ワインが醸造されていたことになります。
これまでワイン醸造は、イランで見つかった紀元前5400年~5000年が世界最古とされていました。ジョージア国立博物館の館長は「ワインの発祥地はジョージアだと確信している」と述べています。