第三者から卵子を提供されて出産することについての意識調査を、岡山大などの研究班がまとめた。提供を認める人が7割にのぼったが、子どもの有無や性別によって許容度に差があることが明らかになった。
岡山大医学部の中塚幹也教授らが、15都府県の25地域を抽出し、2016年に全7895戸にご質問紙を配布。有効回答1322人を対象に分析した。その結果、卵子提供を「認める」(24・4%)、「条件付きで認める」(48・2%)と答えた人は計72・6%にのぼった。「生まれた子に提供者を知らせるべきか」の問いには、肯定が51・2%、否定が48・8%と分かれた。
日本で時代遅れの感覚で「反対」と主張している人が逝ってくれないと先に進まない老害国家の日本では誰も責任を取らない。
と思う今日このごろです。