2016年9月16日 横須賀 武彦

卵子なしで生殖可能に?=マウス実験成功!?

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【ロンドン時事】14日付英各紙によると、バース大学などの研究チームが、マウスの卵子を化学薬品で通常の細胞と同じ性質の細胞に変化させた後、精子と結合させて複数の赤ちゃんを誕生させる実験に成功した。こうした例は世界初といい、「将来的に女性の卵子なしで生殖が可能になるかもしれない」と話題になっている。
 赤ちゃんは健康で、寿命も自然妊娠と大差なかったという。バース大のアンソニー・ペリー博士は「(哺乳類の生命誕生には卵子と精子が必要という生物学上の)考え方を転換させるものだ」と強調した。

精子不要のほうが早く実現すると思っていましたが、卵子も不要かもというニュースには心底驚きました。神の領域にまた一歩近づいた感じがします。

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この記事を書いた人

横須賀 武彦

バンコク在住、(株)ジェイ・ウェッブ・クリエーション代表。1997年にバンコクへ移住し、現地工場長を経て2004年に会社設立。現在はバンコクで医療系の情報提供と起業支援を中心に活動中。日本国内で年に2回ほど個別相談会も開催しています。1952年生まれで茨城県水戸市出身、在タイ20年超