無事、代理出産でお子様が産まれたあとに行っていただく、最も重要な届出は「出生届」です。
※ 代理出産後の出生届けの際に代理出産を告知する必要はありません。
代理出産プログラムの流れから、出生届は旦那様が一人で行うケースが大半となりますので、スムーズに届け出ができるように以下の点を知っておくと良いでしょう。
- 「出生届」は、届け出先の市役所ごとにフォーマットが違うが、他の市役所のフォーマットを使っても届け出は可能。
→ フォーマットが違うなら、自分の届け出先の市役所のフォーマットを使わなければダメと思いがちですが、インターネット上でダウンロードできる、一般的な「出生届」フォーマットで構いません。 - 「出生届」は申請ではない。
→ 申請と届出は混同しがちですが、審査などが行われる「申請」と違い、届出は「所定事項の通知」です。必要書類が揃っていれば、市役所の一担当者の権限で出生届を受理しないという判断はできませんので、緊張は無用です。 - 出生届提出時の担当者からの質問は、興味本位から来るものが大半。
→ 海外での出産に対する出生届提出は、首都圏の市役所で無い限り珍しい出来事になります。出生届提出時の担当者が、興味本位で「なぜ海外で出産したのか」などと質問する可能性がありますが、逆に「その質問に答えないと出生届は出せませんか?」こちらから牽制する姿勢で臨むと良いでしょう。ただし「知らない」「答えられない」など、ぶっきらぼうな態度で接するのは逆効果です。
通常のケースでは、「出生届」提出時にはジョージア国内で受け取った(または国際宅配便で送られてきた)書類と共に提出します。
無用な緊張をして、一度限りのチャンスを無駄にしてしまわないよう、お願いいたします。