郡山市の乾マタニティクリニック(乾裕昭院長)は体外受精した受精卵を従来の方法より安全、的確に凍結する新型の保存容器「クライオルーム」を開発した。
今後、国内では医療器具メーカー「北里コーポレーション」(静岡県富士市)から販売される予定。2日、沖縄県で開かれた日本卵子学会で発表した。冷凍保存する際、従来は樹脂板の上に凍結保存液とともに受精卵を載せていた。新型の保存容器では、極めて小さな円柱状の収納室に凍結保存液と受精卵を入れて凍結させる。
乾院長は「樹脂板に載せる手法では、扱う医師らの技量によってトラブルもあった。クライオルームができたことで、遺伝子レベルで安全性が保て、技量の差による問題もなくすことができる」と効果を語った。
円柱状にしたことで常に適量の凍結保存液の中に受精卵を収納できる。また、空気に触れないため乾燥のダメージを与えず、これまで以上に安全に凍結できるようになった。参照ページ:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170603-00010010-minyu-l07
「体外受精卵」安全に凍結 郡山・乾クリニックが新型容器を開発
2017年6月4日
64 views